鼻づまりの真の原因を知り

自力で根本から解消する方法


~ビデオ書き起こし原稿~



はじめまして、宮田と言います。

 

今回は「鼻づまりの真の原因を知り、自力で根本から解消する方法」

のビデオをダウンロードしてくださってありがとうございます。

 

まずはじめにお話ししなくちゃいけないことがあるんですけども、

僕はお医者さんではないということです。

医大に行って医学を専門的に勉強したわけでもありません。

 

ただ僕もあなたと同じように、鼻がつまりやすくて、

常に何か息苦しくてボーっとしてるし、

鼻の奥から変なニオイがしてたり、

寒くなると鼻水がタラーっと垂れてきて恥ずかしいなとか

鼻くそが鼻の中でゴロゴロして気持ち悪いなとか

回りから汚いと思われていないかなとか

耳鼻科に行ったら手術をすすめられて怖くなったとか

薬は副作用が怖いから使いたくないなとか

いろんな悩みを抱えてました。

 

それでなんとか自分で解決したいなと思って

いろんな健康に関する本を読み漁っては

いいなと思うことを片っ端から実践して

試行錯誤を繰り返していたんですけど、

 

そうしてるうちにいつの間にか鼻づまりが解消されて、

それだけじゃなく、

喉も痛くなりやすかったのが痛くならなくなって、

冷え性も克服できて、胃腸の調子がよくなって、

肌も張りが出て綺麗になって、

目の下のクマがなくなって顔色もよくなって、

夜もぐっすり眠れて朝もパチっと目が覚めるようになって、

疲れがスッキリとれるようになったなど、

いろんな副産物も得られたんです。

 

それで、これはすごいぞと思って、その解消法を、

僕と同じように鼻づまりで悩んで苦しんでいる人に

教えてあげたいなと思ってこのビデオを作っています。

 

鼻づまりだけでなくいろんな症状が改善された理由も

なんでかなと思って本とかで調べたりもしたので、

そういう話も少しずつあなたにお話しできるんじゃないかな

と思っています。

 

 

では最初に、鼻詰まりの恐怖についてお話ししたいと思います。

 

鼻詰まりになると、息苦しくて鼻で息がしにくいから

どうしても口呼吸になってしまいがちになると思うんですけど、

口で呼吸する習慣がついてしまうと、病気になりやすいんです。

 

どういうことかというと、まず、鼻から息を吸うとき、吸い込んだ空気が

鼻の中を通る間に適度に加湿されて、温められてから気管を通って肺の中に入るように

なっているんですね。

 

でも、口から息を吸うと、冷たい空気が直接気管を通って肺に入ってしまうので、

肺が冷やされて、血液まで冷やされてしまうんです。

血液が冷えると、内臓も冷えるし、体温が下がって体全体の免疫力が落ちてしまいます。

 

あと、鼻の粘膜には空気中のウイルスやほこり取り除いてくれるはたらきがあるので、

鼻で息を吸うとウイルスやほこりがある程度取り除かれるんですね。

そのあと気管の粘膜でさらに細かいウイルスやほこりを取り除くから、

きれいな空気を肺に送ることができるんですね。

 

これが口から息を吸うと、いきなりウイルスやほこりが気管に入るので、気管だけでは取り除ききれなくなって咳や気管支炎のもとになったり、そのウイルスやほこりがまだたくさん残った空気を肺に送ってしまうことになるんですね。

 

そうなると肺がだんだん汚れてきて肺がんのもとになったり、血液にウイルスが混じってしまって、それが全身をめぐることになります。

 

 

つまり、口で息を吸っていると、体が冷やされて免疫力が落ちたところへウイルスが攻撃してくるということが起きるわけですから、病気や疾患になりやすくなるというわけなんですね。

 

あと、口の中の唾液には抗菌作用や自浄作用、歯の再石灰化、消化を助ける作用、粘膜の保護、pH調整作用などいろんな大事なはたらきがあるんですけど、口で息を吸うと口の中の唾液が乾燥してしまうので、口臭のもとになったり、虫歯になりやすくなったり、消化が悪くなったり、口内炎ができやすくなったりするんです。

 

また、舌も乾燥するので、味覚障害にもなりやすくなって、食べ物の味がよく分からなくなってしまいます。そうなると、濃い味を好むようになって塩分を取りすぎるようになって、高血圧になってしまったり、砂糖の取りすぎで肥満になったりということにつながる恐れも出てきます。

 

あと、鼻で息をしないと、鼻の空気の入れ替えができないので、鼻の奥に溜まった鼻水がウイルスに犯されて腐ってきて膿になって悪臭のもとになったり、炎症を起こしたりします。

そうなると鼻の機能そのものが損なわれてしまうので、嗅覚障害、ニオイに鈍感になってしまったりもします。

 

 

それから、仰向けで寝ているときに口で息をしていると、いびきのもとになったり、「睡眠時無呼吸症候群」、寝ている間に息が止まってしまうということで、ひどかったら死んでしまうこともあるんですけど、それのもとになります。

 

どういうことかというと、仰向けで寝ているときは、舌が喉の奥まで落ち込んで喉をふさいでしまっているんですね。

こうなってしまうと、気道、空気の通る道がものすごく狭くなるので口で息がしにくくなってしまいます。

いびきの「ンゴォー!」という音の原因は、喉の奥にある口蓋、いわゆる「のどちんこ」が狭い気道を勢いよく通る空気にバタバタと震わされていることなんですね。

 

でも、そんな状態でも鼻と気管をつなぐほうの気道はちゃんと確保されているので、鼻で息をしていればいびきをかくこともないし、寝ているときに息が止まるということもないんです。

 

 

動物はみんな鼻で呼吸をしていますし、赤ちゃんも鼻で呼吸をしています。

呼吸の基本は鼻です。

だから、一刻も早く鼻詰まりを解消して鼻で呼吸をする習慣を身につけないといけないんですね。

 

 

 

次に、鼻詰まりの正体、鼻詰まりってなんで起きるんだ

というお話になるんですけど、

 

鼻が詰まるのは、鼻の中の粘膜の血管が拡張して、

血流が活発になりすぎることで

粘膜が腫れてしまって、鼻の奥の通り道が

狭くなっている状態なんですね。

 

で、なんでこんなことが起こるのかというと、

体がストレスを受けて緊張状態とか興奮状態になって

血流が悪くなっているのを解消しようとする

という、いわば体の防御反応なんです。

腫れてしまうということは、過剰反応を起こしてしまっているんですね。

 

花粉症などのアレルギー性鼻炎も、

このような鼻の粘膜の過剰反応によって起こっています。

 

この、鼻の粘膜の過剰反応による鼻づまりを解消するために使われる薬は、

腫れてしまっている部分の血流を抑えるために、

興奮作用のある薬が使われています。

 

使ったことのある人ならわかると思いますが、

この薬を使うと、鼻が通るようになると同時に

心臓もドキドキと鼓動が早くなっているはずです。

 

で、そうやって薬で血流を抑えていると、

今度は逆に血流が悪くなりすぎて、

粘膜が乾燥してしまって鼻の奥がヒリヒリと痛くなってきます。

 

耳鼻科で行われる手術は、鼻の奥の通り道を広げて

鼻を詰まりにくくする、というものなので

鼻づまりの根本的な治療をする、というわけではないんですね。

 

鼻づまりを根本から解消するためには、

できるだけストレスをためない、たまったらできるだけ早く

発散する必要があるんです。

 

ストレスを溜めないとは言っても、仕事や人間関係、お金や恋愛、

夫婦、家族、子供、コンプレックス、体の不調、将来への不安、環境など、

ストレスの要因に囲まれた生活をしている人にとっては

なかなか難しいですよね。

 

僕もどちらかというとストレスを感じやすく、しかも溜め込みやすいほうで、

それで鼻がつまりやすかったんだと思うんですけど、

 

そもそも、ストレスがたまる=血流が悪くなる

ということなら、ストレスを発散しなきゃとか溜めないようにとか考えるよりも、

単純に「血流さえよくすればいいんじゃないかな」

「そうすれば自然とストレスにも強くなるんじゃないかな」

と思ったんですね。

 

血流が悪いということは、体が冷えているということなんですが、

「体温が1度下がると体の免疫機能が37%落ちる」と言われています。

 

僕らの体じゅうでは「酵素」というものが働いているんですけど、

酵素というのは、僕らが生きるための生命活動のすべてを支えているもので、

生き物のような存在なんですね。

 

たとえば食べ物を分解してくれる消化酵素っていうと

あなたも聞いたことがあるかもしれないんですけど、

他には栄養分を吸収したり、解毒をしたり、筋肉を動かしたり、

それらはみんなそれぞれの酵素のはたらきによるものなんです。

 

で、その酵素が活性化するのがだいたい40℃~60℃の間だと言われています。

もちろん、免疫機能も酵素のはたらきによるものです。

だから、体温が下がると免疫力が落ちるんですね。

 

たとえば、カゼをひいたときなど体調が悪いときに熱が出るのは、

体が一時的に体温を上げて酵素を普段以上に活性化させて

自己治癒力を高めようとするからなんです。

 

冷たいものを飲んだり食べたりするとおなかが痛くなるのは、

冷やされることで消化・分解・吸収などの酵素の働きが鈍くなって、

消化不良を起こすからなんですけど、

そうなると、体は一刻も早くその「不良消化物」を排泄しようとします。

これがいわゆる「下痢」の状態です。

 

ちなみに、酵素のはたらきが最大になるのは、

体内の温度が37.2℃のときだと言われています。

ただこれはあくまで体内の深い部分の温度なので、

体温計をあてるようなわきの下だと外気で少し温度が下がるので

36.5℃くらいが目安になります。

 

わきの下で37℃以上になると「発熱」という症状に変わって

頭がくらくらしたりだるくなったり、食欲がなくなったりするんですけど、

これは体が免疫機能にエネルギーを集中させていち早く体を治癒するために、

他の機能を一時的に鈍らせているからなんですね。

 

 

また、血流は体中の細胞に酸素や栄養分を送ると同時に、

細胞から出た老廃物を運ぶ役割も持っています。

 

なので、体にとっていちばん大切なことは

「体を冷やさず、温めて血行をよくする」ということなんです。

 

まず、体というのは心臓が冷えると心臓が停まって死んでしまうので、

心臓を一番に温めようとします。

その次に、内臓や脳を温め、最後に手足を温めていきます。

 

手足が異常に冷たくなる「末端冷え性」になるのは、

内臓や脳がまだじゅうぶんに温まっていない状態だからで、

手足まで血流を送るのが後回しになっているんですね。

 

もしその状態で手足に血流を送ってしまうと、

手足に送って冷えてしまった血液が内臓や心臓に戻ってくる

ということになるので、体にとっては大変危険なことです。

 

なので、内臓がじゅうぶんに温まっていない状態でマッサージとかして

無理やり血流を手足に持っていこうとするのは

内臓を冷やすことにつながってしまうんですね。

 

まずは内臓をじゅうぶんにあたためて下さい。

そうすれば体中が温まってきます。

 

また、筋肉が使われるとエネルギーが燃焼して熱が発生します。

内臓や脳は自分の意思に関係なく常に活発に動いているので、

常に熱が発生しています。

 

手足は自分の意思で動かして運動や体操をしないと熱が発生しないので

できれば軽くでいいので運動をしてほしいんですけど、

運動や体操をする時間がないとか、体調が悪くてできない

という場合は、外から温めるようにして下さい。

とくに太ももやお尻のあたりは、全身でいちばん筋肉がたくさん集まっている

ところなので、集中的に温めて下さい。

 

ストレッチ体操をするのもいいですね。

僕らの体は、ひねったり重心を移動させたりして揺らすと、

姿勢をまっすぐな状態に戻そうとするんですけど、そのときに

体中のさまざまな筋肉に効率よく負荷がかかって血流が促進されるんです。

 

子どもの頃、夏休みとかによくやっていた「ラジオ体操」は

リズムに合わせて体操ができるのでやりやすいし、

無理なく全身を効率よく動かせるようにできているのでおすすめです。

 

もし、「どうやって動くのか忘れた」という人は、

YOUTUBE」というサイトでラジオ体操の動画を見ると

思い出せるんじゃないかなと思います。

 

全身の筋肉はすべてどこかでつながっています。

もちろん内臓の筋肉にもつながっています。

なので、内臓に何か異常があって縮こまると、

その内臓にくっついている筋肉が引っ張られます。

 

それが肩こりや腰痛や頭痛を引き起こすということもよくあります。

その場合は、おなかを軽くマッサージしたら症状が楽になることがあるので

試してみるのもいいと思います。

 

 

あと、体を外から温める場合についてですけど、

一番はお風呂にゆっくり浸かることですね。

 

自分が「気持ちいい」と感じる温度のお湯に40分くらい浸かって

体の深いところまで充分に温めると、汗と一緒に体の不要な毒素も出てきます。

 

もしかしたらあなたは「忙しすぎてゆっくりお風呂に浸かってる時間がない」とか

「面倒だからシャワーだけにしてる」と言うかもしれません。

僕も面倒くさいとか時間がないとかでシャワーだけになることが多いです。

 

ただ、お風呂で体を温める習慣を身に着けると、体の基礎体温が上がり、

体温が上がりやすくなるので、病気になりにくい、丈夫で健康な体が作れます。

 

毎日が無理なら、週に1回とか、それも難しいなら、

せめて月に1回は集中的に家のお風呂や温泉やスーパー銭湯などで

のぼせないように気をつけながら2時間くらいかけて

体を芯まで温めるようにしてください。

 

 

お風呂に浸かる以外で体を温めるには、暖房器具を使うという方法がありますが、

僕は「湯たんぽ」をおすすめします。

 

エアコンやファンヒーター、こたつやストーブ、電気カーペットや電気毛布など

暖房器具がいろいろある中でなんでまた「湯たんぽ」なの??

とあなたに疑問に思われそうなんですけど、

 

まず、湯たんぽは燃料費や電気代なんかのお金がほとんどかからないし、

火も使わないから安全だし、電気コードもないから

家じゅうどこにでも持ち運ぶことができますよね。

 

それに、湯たんぽは体が温まってくるのに比例して

ゆっくりと温度がさがってくるので、体への負担が少ないんです。

暖房器具だと、ずっと温度が下がらないので体を温めすぎて負担がかかって、

喉がカラカラに渇いたり、体がだるーくなってきたりします。

 

いすに座って、湯たんぽでおなか・ひざ・腰・二の腕をそれぞれ温めて下さい。

これだとテレビを見ながらでも、音楽を聴きながらでもできますよね。

低温やけどにならないように、熱くなってきたなと感じたら

移動させるようにして下さい。

 

寝るときも、僕は湯たんぽをひざにあてて寝ているんですけど、

すごく気持ちがいいのですぐに眠れるし、

朝にはほどよく温度が下がっているのでふとんから出にくいということも

ありません。スッキリ起きられます。

 

寝ている間の低温やけどは大丈夫なの?とあなたは思うかもしれないですが、

朝起きたらふとんや毛布を蹴飛ばしてしまっているというように、

僕らの体は熱いと感じたら湯たんぽを体から離してくれるので

まず心配ないと思います。

 

僕は昔からある楕円形のでこぼこの波のついた金属製の湯たんぽを

おすすめするんですけど、

あれは大きいからお湯が2リットルとたっぷり入るし、

なにより冷めにくいんですね。

布団の中に入れていると、24時間たってもまだほんのり温かいんです。

 

でも、あなたがもし「お湯をわかすのがめんどうだ」とか

「固いやつじゃなく、やわらかい湯たんぽがいい」という場合は、

レンジや電気で温めるタイプの柔らかいものでもいいと思います。

 

最近は湯たんぽが見直されてきてるみたいで、

ドラッグストアや百貨店、ネット通販などでいろんなタイプのものが

売られていますので、好きなものを探してみて下さい。

 

 

それから、全身を手軽に温める方法としては、

「深呼吸をする」ということです。

 

深呼吸をするといっても、さっきもお話ししたように、口で呼吸すると

かえって体を冷やしてしまうので、鼻で呼吸をしないといけないのですが、

今あなたが息ができないくらい完全に鼻が詰まっているのなら、

まずは鼻の周りを蒸しタオルなどで集中的に温めてください。

顔に置くタイプの湯たんぽもあるので、それを使うのもいいと思います。

 

そうやって温めると、鼻のまわりの血行がよくなって、

一時的に鼻のつまりがやわらぎます。

その間に、今からお話しする呼吸法をやってほしいと思います。

 

点鼻薬を使うのもいいですが、使いすぎると鼻がそれに慣れてしまって

鼻の機能そのものが落ちてしまう恐れがあるので、気をつけてください。

 

 

で、深呼吸には、おなかをふくらませる「腹式呼吸」と

肩を上げて胸をふくらませる「胸式呼吸」があります。

 

体を温めたいときは、「腹式呼吸」をしてください。

背筋を伸ばして、鼻からゆっくり、すぅーっと息を吸い込んで、

その息がおなかのへそのあたりに溜まっていく

というふうにイメージするとうまくできます。

 

息を吐くときは、口を少しだけ開けて、そこからゆっくりと息を吐きだしていきます。

このとき、「これ以上吐き出せない」というくらいまで息を吐き出してから

また鼻でゆっくり息を吸うようにしてください。

吸ってから吐くまでは、時間にしてだいたい40秒から1分間くらいが

ちょうどいいと思います。

 

吐く息の中には、二酸化炭素だけでなく、体に不要な毒素などが

たくさん含まれているので、できるだけ多く息を吐くとそれだけ

解毒、デトックス効果が上がるんですね。

 

そうやってからまた息を吸うと、空気中の酸素を効率よく取り込むことが

できるんです。

 

腹式呼吸をすると、おなかの筋肉を使うので、

おなかの筋肉が刺激されて熱が発生して、内臓が温まりますよね。

そうすると手や足も温まりやすくなるんです。

 

息を吸うときに、「今、足のつま先に酸素が行ってるぞ」

「今、手の指先に酸素が行ってるぞ」などと体の各部をイメージしながら吸うと、

不思議とその部分が少し温かくなってきます。

 

また、寝るときにこの腹式呼吸をやると、

気分が落ち着いて眠りに入りやすくなります。

気分を落ち着けたいとき、リラックスしたときは腹式呼吸をしてください。

 

それから、何かものごとに集中しているときは、呼吸が腹式呼吸になっているので、

普段から腹式呼吸を習慣づけるようにすると、集中力がアップします。

 

 

それに対して、「胸式呼吸」は肩を上げて胸を膨らませながら鼻で息を吸いこむんですけど、

胸いっぱいに息を吸って、そのあと一気に口から「ふっ」と息を吐き出し、

同時に肩の力も一気に抜きます。

これを何度か繰り返すと脳に酸素が行き渡り、頭がシャキッとしてきます。

気合を入れたいときは胸式呼吸をしてください。

 

この2つの呼吸法は道具もいらないし、いつでもどこでも、

なんなら仕事中でもできるので、ぜひやってみてください。

 

 

それから、「笑う」というのも実は体を温めるのに抜群にいい方法なんです。

笑うといってもいろいろありますが、「涙を流しながら腹を抱えてゲラゲラ笑う」

くらいのレベルだとかなり体が温まります。

大笑いすると、気分がよくなることはもちろん、

腹筋や上半身の筋肉が刺激されるし、

自然と腹式呼吸になっているのでいやでも血流が活発になるんですね。

ガン患者が落語を聞いて大笑いするとガン細胞を抑制できたという話もあるので、

笑うということがどれほどすごいことなのかというのがわかりますよね。

 

友達とバカを言い合う、ハメを外して遊ぶ、バラエティ番組やお笑いライブを見る、

ギャク漫画やおもしろコラムを読む、他人のおもしろいエピソードなどを聞く…

探せば周りに笑える出来事はたくさんあると思います。

大笑いできることを探して下さい。

 

「大声を出す」というのも体が温まります。

といっても、仕事の関係で大声をだす必要がある人ならともかく、

そうでない場合はふだんそんなに大声を出すことってないですよね。

 

僕もふだん大声を出すことはあまりないんですけど、僕の場合、

大声を出したいときはカラオケに行きます。

しかも一人で行くことが多いです。

 

「え~、一人でカラオケなんて恥ずかしくて行けないよ~」

とあなたは思うかもしれませんし、僕もはじめはそう思っていました。

で、ある日思い切って一歩を踏み出して近所のカラオケ屋さんに

初めて一人で行ったときに、お店の人に「一人で来る人っていますか?」って

尋ねてみたんですね。

 

そしたら、お店の人は

「けっこういらっしゃいますよ。カラオケ教室に通っている方とかも一人で練習に

来られたりしていますね。」

とのことだったんです。

だからもしあなたが一人でカラオケに行っても、店員さんにとっては

別に珍しいことでも何でもないので、何とも思わないんですね。

 

それに、一人だとうまく歌えなくても恥ずかしくないし、空気も読まなくていいから

完全に自分の世界にひたって歌えるし、歌いなおしも自由にできるし、

同じ歌を何度でも歌えるし、練習すれば歌もうまくなるし、メリットがたくさんあります。

 

だから、「カラオケはグループで行くものだ」という固定観念を捨てて、

「大声を出すぞ」とか「歌の練習をするぞ」という目的で

堂々と一人でカラオケに行ってください。

 

おなかから声を出して歌うには腹式呼吸をしないといけないので、

歌うことは腹式呼吸をクセづけるトレーニングにもなります。

 

 

あと、食べることも体を温めることになります。

温かいものを食べてももちろん温まるんですけど、

食べることによって内臓が消化活動を始めるので血流が内臓に集中します。

 

さっきもお話ししたように、内臓の筋肉は全身の筋肉にもつながっているわけですから、

内臓のはたらきが活発になると全身の筋肉も刺激されて熱が出るんです。

食事中や食後に体温が上がるのはこのためなんですね。

 

 

食べる、という話が出ましたが、

僕らの体は食べ物や飲み物でできていると言っても過言ではないくらい、

食べ物や飲み物が体に与える影響というのは大きいです。

 

そして、「水分を摂る」ということもとても大切なことです。

血液にはある程度の水分が必要なので、水分が不足すると「ドロドロ血」になって、

せっかく温めてもなかなか血行がよくならないんです。

なので、1日2リットル以上を目安に摂るようにしてください。

ただし、冷たい飲み物は内臓を冷やしてしまうので、夏場でもなるべく避けてください。

 

 

 

今回は長くなってしまったのでこのへんでいったん終わりにしようと思うんですけど、

今後またメルマガやこういったビデオの中で体にいい食べ物や水のお話なども

していこうかなと思っていますので、楽しみにしていてください。

 

 

最後にひとつだけお願いがあるんですけど、

このビデオの下の部分に、質問集のようなものを用意しています。

 

あなたの聞きたいことを教えてほしいんですね。

「こんなことが知りたい」とか「こんなことで悩んでいる」とか

教えてもらえたら、また僕が今後こういったビデオや音声、メルマガ、レポートなどで

お話しできるようになるので、ぜひ教えてほしいなと思います。

 

名前は匿名やニックネームで大丈夫ですし、あなたのメールアドレスとアンケートの答えをフォームに記入して送信してもらうと僕のほうに届くようになっています。

送信してくれたら、何か特別にレポートなどをプレゼントしたいなと思っているので、

よろしくお願いします。

 

 

では、長い時間僕のビデオを見てくれてお疲れ様でした。

ありがとうございました。






今回のビデオに関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。

できるだけ具体的に答えて頂けると、今後さらにあなたの役に立ついろいろな情報を提供しやすくなります。

下記のアンケートに答えてくださったら、新しいビデオもプレゼントする予定です。


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あなたが困っていることを解決するメールやビデオを作成する目的のためだけに使用させていただきます。

ありがとうございました。




チャレンジスピリッツ

代表:宮田裕司

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